その城壁に心をとめ、そのもろもろの殿をしらべよ。 これはあなたがたが後の代に語り伝えるためである。
神よ、わたしが年老いて、しらがとなるとも、 あなたの力をきたらんとするすべての代に 宣べ伝えるまで、わたしを見捨てないでください。
その城壁のうちに平安があり、 もろもろの殿のうちに安全があるように」と。
これを子供たちに教え、家に座している時も、道を歩く時も、寝る時も、起きる時も、それについて語り、
その日には、 わたしはダビデの倒れた幕屋を興し、 その破損を繕い、そのくずれた所を興し、 これを昔の時のように建てる。
これをあなたがたの子たちに語り、 子たちはまたその子たちに語り、 その子たちはまたこれを後の代に語り伝えよ。
あなたの子らは久しく荒れすたれたる所を興し、 あなたは代々やぶれた基を立て、 人はあなたを『破れを繕う者』と呼び、 『市街を繕って住むべき所となす者』と 呼ぶようになる。
定めの祭の町シオンを見よ。 あなたの目は平和なすまい、 移されることのない幕屋エルサレムを見る。 その杭はとこしえに抜かれず、 その綱は、ひとすじも断たれることはない。
汚れた悪人であるイスラエルの君よ、あなたの終りの刑罰の時であるその日が来る。